糖尿病の三大合併症

糖尿病の合併症には、三大合併症と呼ばれているものがあります。
「網膜症」「神経障害」「腎症」の3つです。
これらは細い血管に起こる糖尿病の合併症です。

網膜症は、高血糖で目の網膜の血管が傷つくことで起こります。
糖尿病発症後5?7年ごろに始まります。
網膜症が進行すると、新生血管という異常な血管ができます。
それが破れて、硝子体に出血が及ぶと視力低下が起こり、網膜剥離を起こしてしまいます。
そうすると失明をしてしまう危険性があるのです。

神経障害は、高血糖が続き血流障害が起こることで、神経線維が脱落したり変性したりしてしまうことです。
糖尿病発症後5年目ごろから起こります。
自律神経が傷害されると、発汗異常や便秘などが現れます。
運動神経が傷害されると、筋力が低下します。
感覚神経が傷害されると、異常感覚が現れます。

腎症は、高血糖で腎臓の血管が傷つき、腎機能に以上が現れる事です。
腎症の発症は、糖尿病があっても約半分の人は現れないなど、個人差が多いものです。
また、発症時も糖尿病発症後7?15年目ごろと幅があります。
腎症の進行が進むと人工透析が必要になってしまいます。

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